注文住宅の全部でいくらかを計算する方法を解説-予算を抑える工夫
・注文住宅の全部でいくらかを計算する方法
注文住宅で予算オーバーにならないためのポイント【予算の決め方】でも解説させていただきましたが、建物本体工事費とは別にかかる費用はたくさんあります。
それを自分がすべて把握するのは、なかなか難しいので、まずは今ある自己資金とローンで借り入れる資金をもとに計算してみてください。
自己資金(貯蓄)・贈与分資金(親もしくは祖父母などから)・ローン申請資金を合計して、総額どのくらいまでだったら予算を組めるかご自身で把握してください。
・注文住宅の予算を抑えるためにする工夫
注文住宅の予算を抑えるためにする工夫として下記のようなものが当てはまります。
・建物の形をなるべくシンプルに
建物は複雑になれば、複雑になるほどコストが大きくなります。
建物の形をなるべくシンプルにすることによって、作業工程がカンタンになり、結果的に注文住宅の予算を抑えることができるのです。
・なるべく既製品、セットになっているものを
メーカーによっては基本となるプランが用意されているところが多いです。
もちろん一から要望を聞いてもらって設計してもらえれば自分の思い通りの建物が出来上がりますが、なるべく予算を抑えたいのでしたら、基本のプランをチョイスすればよいでしょう。
・設備のグレードを見直す
ドアや壁紙など、設備のグレードは様々用意されています。
しかし、こちらも基本となるプランがありますので、できたらそちらを選べば低予算になります。
・ドアや窓の数を見直す
ドアや窓の数を見直すなども、予算が抑えられるポイントになってきます。
最近の窓は、機密性を保持するために2重や3重のガラスの中にガスが注入されています。
その結果、1枚当たりのコストがどうしても上がってしまうのです。
もし、必要のないドアやガラスがあったら減らすことを検討してみてください。
・まとめ
以上が、注文住宅の全部でいくらかを計算する方法を解説させていただきました。
費用を抑えたところは当然、余ったり、他のものにつかうことができます。
どうぞよりよいお金の使い方をされて住みやすい生活ができるといいですね。